With archshop Vol.7
書道師範免許を持ち、百貨店でのワークショップや筆文字教室をはじめ、筆文字が様々な企業の年賀状にも採用されている、筆文字花さん。旅先で食べたものやお土産など、思い出の味を記録する「おいしいもの手帳」という使い方で、Jishoruを愛用してくださっています。
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土地ごとの名産や、いつか誰かが作ってくれた手料理まで、筆文字で簡潔に書かれたエピソードで思い出す「味」の記憶。今回は、そんな花さんのJishoruに書かれた「く」から始まる食べ物たちをご紹介します。

①倉敷・Balaton Cafe「クルトシュ」
日帰り旅行で訪れた、岡山にある倉敷美観地区。おしゃれな街並みやレトロな建物に、建築物好きの私たちは大興奮。雑貨店やお土産屋も多く、歩き疲れて休憩しようと目についたお店で食べた、思い出の「クルトシュ」。

ハンガリーの伝統焼き菓子で「煙突」を意味するそうで、見た目も煙突のような可愛らしいフォルム。ローストチキンのようにくるくると回りながら焼かれており、巻きついた生地を剥がしながら食べるんだとか。外側はお砂糖が溶けてカラメル状になりパリッと、内側はもっちりパンの食感で、甘さが疲れた身体に染み込みます。あまりに気に入ってしまって、倉敷とは関係ないけど、家族へのお土産に買ってしまったほどでした。

②大阪・かん袋「くるみ餅」
大阪・堺にある和菓子の名店「かん袋」さん。鎌倉時代末期の元徳元年(1329年)創業という、非常に長い歴史を誇るお店で、行列必死の人気店。広い駐車場もいつも満車で、地元の人からも観光客の方からも愛されるお店です。風情ある建物と、注文を管理する木札がまた可愛いこと。

かん袋さんと言えば、大人気の「くるみ餅」。それも、そのまま食べるものと、かき氷を乗せた「氷くるみ餅」があり、冬でも頼まれる方が多いそう。かき氷といっても蜜はかかっていない、正真正銘のかき氷です。
かくいう私も「氷くるみ餅」派。あんこと氷の味わいはかん袋さんならでは。どんどん人が入れ替わり、皆さん長居せず至福の時間を分け合って過ごしておられ、阿吽の呼吸が店内に流れています。お持ち帰りもありますが、ぜひお店で食べてみてくださいね。

③義母がつくる「黒豆煮」
大晦日、お昼過ぎになると近くに住む義母から「そろそろ取りにおいでー」と電話が掛かってきます。いつしか、それが我が家の大晦日の伝統行事となっていました。ぷっくり大きくてツヤツヤの黒豆をいっぱいに入れて待ってくれています。

甘すぎないふっくらした食感に、つまみ食いの手が止まらない。私は未だかつて、この黒豆より大きなものは見たことがありません。夫の好きな棒鱈の炊いたんも一緒にいただき、家のお重に加えて我が家のおせちが完成。恒例だった大晦日の思い出です。年末の忙しさにかまけてもらうばかりでしたが、作り方の秘訣を教えてもらえば良かったなぁ。未だに年末になると食べたくなる、思い出の黒豆煮です。
筆文字花さんも愛用くださっている製品「Jishoru」は、辞書のフォーマットをヒントに作られた、自由な使い方ができるプロダクト。詳細は、ぜひこちらのページをご覧くださいね。
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