With archshop Vol.30
「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんな旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
それが今では、欠かせない旅のお供になったようで...?
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録をご紹介します。
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この日がとうとう来てしまいました!
そう!今回は大阪万博で話題だった、あの彫刻たちに会いに行く日です。
そうです!大阪市立美術館で開催中の「天空のアトラス」展なのです!
始まりは2025年、夏のある日。子供から「イタリア館にいきたい!万博のダヴィンチ作品が見たい!」と強い要望がありまして。
いやいや待て待て!めちゃめちゃ人気や!炎天下の中、4時間並ぶのは厳しいやろ!
終わったら美術館で展示してくれるかもって山田五郎さんも言ってたし、もしそうなったときは学校有給取って行こう!(そんなものはない)
と約束したら、本当に展示が始まったのです。しかし喜びも束の間、連日大人気で前売り券はすぐに完売、当日券も午前中で完売とのこと。かなり人気だが子供と約束したし、今回逃したらいつ見れるかもわからない。しかし子供は受験生。どうする?どうする!?

ばばーーーーん!!!
朝6時に神戸を出発し、7時に到着!もしかしたら一番乗りかも?なんて思ったりしたけれど、すでに20名程の方が列に並んでいらっしゃいました。我が家の退屈しのぎの定番「絵しりとり」をしながら過ごし、無事に当日券をゲット。

そしてさらに待つこと約1時間。無事に入場する事が出来ました。


一番最初に出迎えてくれるのは、天空のアトラスこと「ファルネーゼのアトラス」。いきなりメインやん!
この天球儀、42星座が彫られているのですが、ほぼ正確な配置なのだそう。今から1800年以上も前の彫刻で、そんなことある? 天球儀といえば、風景印5ヵ所目で行った「明石市立天文科学館」のプラネタリウムを思い出します。
もちろん、他の作品も息を呑む美しさでした。ピエトロ・ペルジーノの「正義の旗」や、レオナルド・ダ・ヴィンチの「アトランティコ手稿」などなど。贅沢かつ、ボリューミーな展示でした。
大阪市立美術館を出ると、広場ではクリスマスフェアが。大きなもみの木に、綺麗な装飾!またテンションが上がるやつ~!


こんなときしか食べる機会もないので、子供リクエストでプレッツェル。

モチモチして美味しい。空腹には抗えません。そしてクリスマスというイベントにも敵いません。
屋外で頂くごちそうは最高。天王寺は相変わらず、とっても元気な街でした。
せっかく子供と楽しい時間を過ごしたので、もちろん思い出に風景印も忘れませんよ。
子供が持ち歩いているスケッチブックに、記念スタンプと一緒に風景印を。

こんな風にして、思い出を消印で残せておける郵便局さん。なんて素敵なサービスなんでしょう。

(第14回に続く)
今回訪れた郵便局:大阪四天王寺郵便局
〒543-0062 大阪府大阪市天王寺区逢阪2丁目4−23
各線「天王寺」駅より徒歩10分
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