With archshop Vol.29
「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんな旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
それが今では、欠かせない旅のお供になったようで...?
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録をご紹介します。
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12月のある日。今回は伊丹市昆虫館へ行ってきました。
冬の間は昆虫を見かけることがなくなって、虫が好きな私にとってはちょっぴり寂しい季節です。
どこかに昆虫を見ることが出来る施設があったなぁ…と検索してみたら、あるではありませんか!
ありがとう伊丹!

神戸に引っ越してきて早9年。
なかなか外に出る機会のない私にとって、タビコミはすっかりいいパートナーになって。
毎回、行った事のない場所へグングンと導いてくれる。

木々が生い茂る中、ありました!伊丹市昆虫館!
早速、受付を済ませ奥に進んでみたら、ビビります。
確実に虫の方がデカい世界。
なかなか体験できない感覚!
幼虫は大好きだけど、このスケールだと話が変わってくる!
(虫が苦手な方は、ここで引き返すことをオススメします笑)



確かにムニムニして気持ちよさそうだけど…!

じゃじゃ~~~ん!200倍のミツバチさんです!
こうしてよく観察してみると、人間の顔が目・鼻・口といったように、虫同士も顔の作りが似ています。
「人間は二足歩行」であるように、「足が6本で体は3つに分かれている」のも共通している。
つまり、虫にとってそれがノーマルって事。
もしかしたら人間には同じ蜂に見えても、「イケメン蜂」や「のんびり屋の蜂」がいて、蜂の中でもモテたり、優しかったり、強気だったり、と個性があるのかもしれないなぁ。
なんて考えたら、虫に親近感が湧いちゃうワタシです。
虫の研究・観察に本気で向き合っている方々が管理してくださっている館なので、展示にもめちゃめちゃ力が入っていて圧倒されます。
見た事のない昆虫の標本はもちろん、昆虫食などの展示、蟻の活動の展示も見る事ができ、標本の作り方まで丁寧に展示してくださっています。
ちなみに私は、自分が飼育していたカブトムシのオスとメスの標本を大切に保管しています。
他にも、生体の展示室も。
ナナフシやゲンゴロウ、養老孟司先生が好きなゾウムシも居ました。

そこを越えると、チョウの温室があります。


急に景色が開けていて、温かいため別世界のよう。
沢山の蝶が飛んでいます。

紙よりも薄い羽根で、どうやって飛んでいるんだろう。神秘。
のびのびと自由に飛び回っている蝶にめちゃくちゃ癒されます。

蝶の平均寿命は、約3か月。しかしこの「アサギマダラ」という種は、羽化してから半年ほどの寿命なのだそう。
なんでも、海を渡るんだとか。
こんな小さな体で海の上を飛んで世界を渡って来るなんて本当にすごい。
何時間でも居たい伊丹市昆虫館でした。

そばには昆陽池公園もあり、お散歩コースに最高です。
公園の出口近くに昆陽北郵便局もあり、風景印には公園と昆虫館がデザインされています。
風景印は、昆虫館で購入したポストカードに押してもらいました。
いやぁ~今回は切手もシクラメンでめっちゃいい感じ!

(第12回に続く)
今回訪れた郵便局:伊丹昆陽北郵便局
〒664-0016 兵庫県伊丹市昆陽北2丁目4−3
阪急「伊丹駅」から徒歩21分、伊丹市バス「札場辻」から徒歩2分
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