「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんな旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
それが今では、欠かせない旅のお供になったようで...?
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録をご紹介します。
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先日、大阪は中央公会堂へ。
というのも、某アーティストの演奏会へ行ってきました!
せっかくなので近くの郵便局に風景印があるか検索。
これ、タビコミ旅の良いところなんですよね。
用事のついでに風景印もできるし、風景印のついでの旅もできる。
みんなも早くこの魅力に取り憑かれてほしい!
「大阪中央郵便局は土曜日もOPENしてまっせ!」ということで、まずは大阪駅付近からまいりましょう。

大阪はどんどん変わっていく。
それでも「KITTE」という名前を見たら、絶対ここに郵便局あるやん!と思えますね。
どれだけ外観が新しくなろうとも、私が歳を取っても、大阪が進化し続けても間違えようのない優しいネーミングをありがとう。


目の前に飛び込んできた、ザ・大阪な郵便ポスト。
思わず一人でニヤリ。
粉もんにフグ、ヒョウ柄のおばちゃんも描いてくれてる。
大阪って分かりやすい!
可愛いポストにしっかり癒されたら、郵便局の中へ。
これまたザ・大阪な絵はがきを購入し、イラスト側に風景印を捺していただきました。


そして地下鉄へ乗って、とある場所へ向かいます。
御堂筋線に乗るはずだったのに、間違えて四つ橋線へ。
うん、旅はふんわりとした計画でOK!肥後橋駅で降りて、中之島緑道を歩きます。
緑道には彫刻と薔薇があるので、とても楽しいお散歩道。
ちらり横を見れば、フェスティバルホールのこの壁面レリーフの美しいことよ!深い紺色とタイルの調和。
ずっと見ていたい。

淀屋橋についたら、アオサギの姿が。

そして、何気なく目をやれば「郵便創業100年記念ポスト」が!
すぐそばに「駅逓司(えきていし)大阪郵便役所跡」の石碑も。
最初の郵便役所が設けられた跡地だそう。
風景印を集めている私にとってはご縁のある場所。
「素敵な風景印がたくさん集められますように」と、思わず手を合わせます。ちなみにこのポスト、今も現役だそうです。
初めての発見を数々味わいながら中央公会堂に到着!
大正ロマン詰まったこの雰囲気。いつ見ても美しい。
公会堂の中に入ると更に目の栄養補給になる。演奏会は約2時間弱。
このステージにアーティストさんが1人で立ち、ピアノ、トイピアノ、タップダンス、動く動物のぬいぐるみも演者に加えて演目を行い、映像と方言ラップなど様々な表現でお客さんを魅了します。
終わった後は「いったい何を見たんだろう…」と、味わったことのない気持ちを抱えたまま中央公会堂を出て、雨に打たれたまま駅に向かいました。
言葉に出来ない気持ちが生まれたまま、旧ヤム邸のカレーを食べたら「カレーが美味い!!よっしゃ!また行こう!」となるのでした。
この世界には素晴らしいアーティストがいるもんだ。幸せな一日だったとさ。


(第11回に続く)
今回訪れた郵便局:大阪中央郵便局
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目2-2
JPタワー大阪1階
各線「梅田」「大阪」駅より徒歩4分
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