「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんな旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
それが今では、欠かせない旅のお供になったようで...?
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録をご紹介します。
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気付けば私のタビコミ旅も、あれよあれよと7ヶ所目。
思えば遠くまで来たものです。さて、今回の旅は明石へ。
明石城、文化博物館、図書館、そして魚の棚など行きたいところは毎度変わらず盛りだくさん。
今回も日常の中に風景印シリーズ☆パチパチパチ。
駅を降りると、目の前に現れる明石城と明石市立文化博物館。
まずは明石市立文化博物館へ。
というのも、作家仲間のたなかしんくんの個展が開催されているのです。
しんくんは、阪急百貨店で毎年個展をしている有名作家さん。
広い博物館でカレン作品が観れるなんて絶対行くしかない!
20代の頃の作品から絵本の原画、最新の作品までドーッと一気に拝見することが出来ました。
わぁ~こんな歴史があったんだ!懐かしい!と、思わずジーンと来てしまう濃厚な展示会でした。続いては、兵庫県立明石公園を散歩。
まだまだ残暑が厳しい中、芙蓉が元気に咲いていました。
ここはとても静かで緑豊かな公園。
実は何度か来たことはあるものの、まだ歩いた事のない道を気のままに進んでみました。

海側が一望できる、巽櫓(たつみやぐら)からの景色。空がとっても広い~!

その裏手に行った事のない道を発見。「探検の始まりやん!」とワクワクする私。どこに続いているんだろう。行き止まりになるのかな。

進んでいくと、「桜堀」という池を発見。なんと明石公園は「日本さくら100名選の地」に選ばれているらしく、春には桜が満開になるんだそうです。池の周りをぐるっと一周したら、魚の棚へと向います。

漁業が盛んな明石にある魚の棚は、歩くだけでも楽しい場所。
明石焼き屋さんが軒を連ね、獲れたてピチピチの海の幸が店頭に並びます。
土日は観光客で賑わい、年末はどこのお店もいっぱい。
でも平日の今日は少しだけゆったりなので、行くなら平日がオススメです。
魚の棚を満喫したら、すぐそばにある「こうじや 京作」さんへ。
なんと創業1682年、300年に渡って麹を作り続けておられる京作さんでは、様々な麹が販売されています。
麹と一緒に大豆も購入すれば、自分でもお味噌が作れます。
自分で作ったら愛情もひとしお!
我が家では、京作さんの麹で甘酒、塩麴、醤油麹、玉ねぎ麹の4つを常備しているのです。
お目当ての麹も買えたし、京作さんから5分ほど歩けば、明石郵便局に到着です。

風景印ノートに切手を貼り「ここらへんに適当にお願いします☆」と局員さんに言ったら、「適当だなんて、ダメですよ♪」と微笑んで、風景印をドーン!と押しててくれました。
そんなちょっとしたやり取りに心があったかくなって「この町って良いな~」と改めて思わせてくれる風景印。
今やお出掛けの相棒!めっちゃありがとう!任務完了したら、お腹が減って参りました☆
明石焼き!と言いたいところをグッとこらえて、今回はこちらの江洋軒さん!

1958年創業、明石のソウルフードと噂の江洋軒の焼きそば。
休日のお散歩中に見つけてふらっと立ち寄って以来の大ファンなのです。
ワンコインでラーメンがいただけるなんて、本当にどうなっちゃってるの!
ちなみに、私がお気に入りのワンタンメンも550円ですから。

店内に足を踏み入れたら一気に昭和にタイムスリップ。
皆さん、「焼きそばとラーメン」とか「焼きそば2つ」と注文してて、最初はびっくりしたけど焼きそばを食べたら納得しちゃうお味。
お昼時間は相変わらずの満席でした。
ごちそうさま!明石にはまだまだ色んな名店があるんだろうなぁ。
明石の魅力を再確認した一日でした。
7ヶ所目となるタビコミ旅には慣れても、やっぱりその土地で魅力が違うのが面白いところ。
風景印、まだまだ集めるぞ!

(第8回に続く)
今回訪れた郵便局:明石郵便局
〒673-8799
兵庫県明石市樽屋町1-7
各線「明石」駅より徒歩8分
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