「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんな旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
前回は、日本標準子午線がある「明石子午線郵便局」へ。
今回の舞台は神戸元町を散策した中で様々な発見があったようで‥‥?
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録です。
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神戸といえばの、元町・三ノ宮界隈。
港町神戸の魅力がぎゅっと詰まったこの町を旅し、途中で郵便局を見つけたら風景印を押してもらおうというのが、今回のタビコミ旅のコンセプトです。
そう、より日常に溶け込ませてみよう!と、風景印目当てではなく、旅のついでに風景印という、ツウな楽しみ方ができるほど、私はこのタビコミ旅にハマってしまったのです。

さっそく元町駅で下車し、すずらんの街灯が可愛い元町商店街をてくてくと。
チーズフォンデュやデンマークチーズケーキで有名な観音屋さん。
私がチーズフォンデュを初めて食べたお店でもあります。
1975年オープンってことはつまり50年!わぁ~!地下にある喫茶店内に観音様がいらっしゃいます。

スポンジケーキの上にとろりと乗ったチーズがたまらない。

50年前から変わらない味がいただけるなんて嬉しい。コーヒーがとってもとっても合います。

到着早々ほっこりした後は、元町ならではの中華街、南京町へ。
西安門をくぐると、一気に異国気分を味わえるのが好き。小籠包やふかひれラーメンなど、大阪に住んでいた頃からよく食べに来てました。
地元民は閉店間際に行き、半額近くで食べ歩くそうです。
さすが地元民!

春節祭りはこの広場でダイナミックな獅子舞が披露されます。
生きているようなダイナミックな舞いに感動しちゃう。
機会があれば是非是非、体験してみてください。
長安門を抜け、5分も歩けば元町郵便局。お昼はお仕事関係の人で賑わっていました。


この辺りの景色は見慣れているけれど、ゆっくり見ることはあまり無かったかもしれない。元町商店街のアーケードは扇形のステンドグラス。
脇に居るのは妖精さん?めちゃめちゃアートやん。
そこから南東へ歩くと、レトロモダンな建築が立ち並ぶ旧居留地。

元町・三ノ宮は歩いているだけでも雰囲気があって楽しいので、お散歩にオススメ。

そんなレトロモダンな建築の中で喫茶店を見つけたので、遅めのランチを頂くことに。
めちゃめちゃレトロ!めっちゃ可愛いタイルの廊下!大理石の壁が綺麗!

お店の名前がついた「8番館定食」を頂きました。
エビフライ+ハンバーグ+唐揚げなんて絶対全部美味しいやん。
どれから食べたらええの!?エビもぷりぷりでめちゃめちゃ美味しかった~!
お腹いっぱいになります☆

回転式ドアがまた懐かしい。
1983年に竣工されたビルだそうですが、手入れが行き届いていてピカピカ。
まるでオシャレな骨董品。
神港ビルヂングは近代化産業遺産に登録されています。

お腹も満たされ、ふらりと立ち寄った映画館で気になる映画を見つけたので鑑賞をしたら、すっかり夕方に。
無計画で出かけたけど、風景印を押してもらった隣のページに、この日の思い出をコラージュ。
なんてことのない日のように見えても、こうして手を加えると、特別な1日だったことが分かります。ああ、思い出って、自分で形作れるものなんだな。

(第7回に続く)
今回訪れた郵便局:神戸元町郵便局
兵庫県神戸市中央区元町通1-8-13
各線「元町」駅より徒歩2分
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