With archshop Vol.5
「郵便局へ行き、送料分の切手を貼ってお願いすると、そこにしかないスタンプが押してもらえる」。
そんなarchshopの旅を記録するプロダクト「Tabi Comi 風景印ノート」(以下、タビコミ)を手渡してもらったとき、まだそれが何なのか、どういうものなのか、私は具体的にわかってなくて、「とりあえず郵便局へ行ったら何とかなるらしい」くらいの軽々しさ。
前回は、京都で複数の郵便局を周り、さまざまな風景印を押してもらいました。今回の舞台は明石、
生まれた頃から大阪弁、イラストレーターの橋本京子がタビコミ片手に旅をした記録です。
ーーーーーーーーーーーーーーー

明石へ向かう道中、JRの車窓から見える素敵な時計台。日本の標準時の基準となる場所、東緯135°E地点のシンボルとして建てられている時計台です。
もしや‥‥もうすっかり風景印に慣れ親しんだ私は、あの時計台が彫られた風景印があるのではないかと想像を巡らせるのです。これはもう、すっかりタビコミ旅の虜。地域で有名な建築や特産品を目にすると、風景印になっているのでは?と思い浮かんでしまいます。
そんな時計台があるのは「明石市立天文科学館」。山陽人丸前駅から徒歩5分弱。車窓から見ていた時計台が目の前に。なんか嬉しくなる。
チケットを購入し中に入ると一番最初に目に入ってくるロッカー。12星座じゃないですか!めっちゃ可愛い。ついつい自分の星座の所に預けたくなります。


2階の天文ホールには、プラタネリウムの投影機などが展示されています。プラネタリウムはドイツで誕生したそうで。考えた人は本当にすごい。なんと、明石市立天文科学館では現役最古のプラネタリウムが使用されているのだとか。60年間動き続けているカールツァイス・イエナ社製。どんな星空が観れるのか楽しみ!

さっそく室内が暗くなり、最初に映ったのは最初に映ったのは天文科学館から見える今日の夜空。明石海峡大橋のシルエットもちゃんとあるので、方角や場所がよく分かります。まだお昼なのに、今夜の事を教えてもらっている不思議な感覚。これぞ未来!そんな状況にワクワクした。
星は自らで発光していることや、地球から一番近い星との距離など、解説を聞いた後は星を見る気持ちが変わってしまいました。投影時間は50分。もっと星の事を知りたい!と思うのでした。
また、標準時の場所ということもあってか、3階では時計の展示会が。中でも、お香好きな私がときめいたものが「香時計(こうどけい)」。専用の木箱に粉のお香で迷路のように道を作り、粉の燃えている場所で時間が分かる、というもの。香りも楽しみながら、時間もわかるという、なんとも粋なアイデア。


プラネタリウムで使用されていた電球も展示されていたのですが、この電球が驚くほどめちゃめちゃデカかった!夜空を映すんだもん、この位大きな電球が使われていて納得。さらに屋上に上がると、色んなデザインの日時計がありました。自分が針になれる所も。


いや~、やっと来ることが出来て満足!10月からリニューアル工事の為、休館されるのだそう。来年夏のOPENが楽しみです。必ずまた来まーす!
そして、天文科学館の裏手には柿本神社があります。これはお参りしておかなくちゃ。

万葉集などで有名な、歌人の柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)をお祀りしている神社だそうです。明石城主だった小笠原忠政公により建てられました。400年も前なのに今も残っているって改めてすごい。これからも地元の人に大切にされていくんだろうなぁ。

お詣りを済ませ振り返ると、右手に「あまざけ」の文字が。茶店「かじもと」さんです。これはこれは是非いただきましょ!私、あまざけ大好き。落ち着くし、生き返るわぁ。
柿本神社を後にして、風景印を目指して郵便局へ向かいます。途中の歩道も星座が色んな所に散りばめられていたり、歴史の石碑があったり。ここは宇宙と歴史の町なんやなぁ。

美味しいベーグル屋さんや、古着屋さん、レザーのお店などワクワクがギュッと詰まってる楽しい街、人丸前駅界隈。時計台ポストカードは天文科学館のグッズ売り場で見つけました。

もちろん、風景印もバッチリGET出来ましたよ~!私の予想通り、風景印にはあの時計台が。「明石子午線」「135」の文字も入って、なんだか日本の中心にいるような気分。風景印はそれぞれ特別ですが、なんだかいつにも増して特別感が。ぜひ皆さん、標準子午線の風景印もゲットしてみてくださいね!
(第6回に続く)
今回訪れた郵便局:
明石子午線郵便局
〒673-0881 兵庫県明石市天文町1丁目3−6
山陽電鉄「人丸前駅」より徒歩すぐ
Tabi Comiのご購入はこちら

